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「パリエク」は良いの?!ダメなの?!プロがその理由を教える!

最近パリエクできませんかという問い合わせを多く頂いていますので、今回は「パリエク」について詳しくご紹介いたします!

パリエクとは

パリエクは「パリジェンヌ+マツエク」の造語です。

パリジェンヌの「根元からしっかりと立ち上げ瞳を大きく見せる」効果にプラスして、さらにマツエクを付けることで、よりお目元の縦幅を強調することができます。

まつ毛の長さもボリュームも欲しい欲張りさんにオススメなメニューです♪

パリエクのメリットとデメリットとは?

今回は徹底解説していきます!


プロが教える結論

パリジェンヌとマツエクの同時施術自体は可能ですが、エクステがパーマ剤による副作用の影響を受けやすい為、当店ではあまりおすすめしておりません。


パリエクをやるとしたら、パリジェンヌをして3〜7日後にマツエクを付ける「同時両方施術」がおすすめです!

ただし、7日以上経つとパリジェンヌをかけたまつ毛がバラつきやすくなってしまうので、マツエクを付けるのはパリジェンヌの施術後1週間以内が望ましいと言われています。

つまり「同時両方」施術ではなく、「両方施術」がオススメです☆


日にちを空けることで、薬剤をまつ毛に定着させることができ、まつ毛に修復の時間を与えてあげることができますので、その分エクステの持ちを良くすることができます!


パリエクがまつ毛パーマではなくパリジェンヌの理由

まつ毛パーマの施術後にマツエクを付けることはほとんどのサロンは行っていません。その理由は、まつ毛パーマはまつ毛の中間から毛先にクルンとしたカールがつく為、、エクステとまつ毛の接触面積が狭くなりエクステが落ちやすい為です。

逆にパリジェンヌは根本から80°の角度で真っ直ぐ立ち上がるので、十分な接触面積が取れる為、施術が可能になります◎

ですので、まつ毛パーマの後にマツエクを付けるの避けましょう。


同時施術の持ち

パーマ液をかけた直後のエクステは非常に取れやすい状態です!

当店スタッフの経験談で、当日の夜から10本以上取れて、翌日から15本以上のペースで取れていたそうです。

他のお客様からは、「びっくりするぐらい取れる、、」という声もよく聞きます。

その原因:

パリジェンヌ用のパーマ液はアルカリ性で、施術直後は必ず残留アルカリが残っています。

そしてマツエク装着用のグルーは弱酸性のまつ毛に吸着しやすいように製造されていますので、パリジェンヌ直後だと、エクステの付きが著しく悪く、付いたとしても非常に取れやすいです。

これはアイリストの技術とは関係なく、化学的な問題です。


同時施術でまつ毛に与えるダメージ

・まつ毛への負担が大きい為まつ毛が抜けやすくなります。

・パリジェンヌが落ちてくるのと同時にエクステのバラツキが目立ちやすくなり、時間が経つと一部がスカスカな状態になり、目元の印象が悪くなります。

・ダブルダメージでまつ毛が余計に傷み薄くなるせいで、栄養が中々届かなくなり、新しいまつ毛が生えて来なくなります。ダメージの程度により、まつ毛の生え変わる3ヶ月サイクルの時期が来ても生えないこともありえます。

・まつ毛が枝毛になることも!パーマ液で一度まつ毛を柔らかくしているので、それでまつ毛はかなりのダメージを受けているのに、さらにエクステの重量がかかると、毛先が切れてしまうことは十分ありえます。

これらのリスクも全部受け入れられるなら、パリエク施術可能なサロンに行っても問題はありませんが、このリスクが少し大きいなと思ったら日にちを開けた方が良いですね!


当店LanNe eyebrow&eyelash Studioはどうしているか

当店以前は、パリジェンヌの後にエクステしたいという注文があまりにも多いため実は実施していました。

お客様に十分リスクをご説明し、自己責任で了承してくださった上での施術ですが、それでもクレームがありました。

クレームの内容はほとんど、「リスクは確かに了承したが、ここまで酷く取れて、まつ毛にダメージが大きいとは思わなかった」でした。

当店はそれ以来、お客様のまつ毛の健康のため、パリエクの同時施術をお断りしておりますが、パリジェンヌの後どのぐらいの期間でマツエク付けられるかというご相談はお客様のまつ毛の状態を確認し、しっかり乗らせて頂いております!


終わり

最後は当店のご紹介です!

当店LanNe eyebrow&eyelash Studioは眉毛を中心にお客様の目元に革命を起こす眉毛とまつげの専門サロンです。まつ毛のことも、眉毛のことも、当店はプロの目元デザイナーがあなたに最適な目元をご提案させていただきます!

ご予約をお待ちしております!